カテゴリ
About Clov
特技:忘れ物、落とし物、道に迷うこと、散らかすこと
好き:猫、字を読むこと、ものづくり、アイデアを生み出すこと 苦手:見た目を整えること、感情表現、お金の計算、スポーツ、スキンシップ、整理整頓、スケジュール管理 持病:鬱病、ADHD疑→ADHD確定 職業:教員(特別支援) フォロー中のブログ
タグ
仕事(48)
鬱・気分障害(20) 脳の偏り(20) 折り合い(19) 興味(18) つくる(18) 弱さ(11) 学ぶ/調べる(9) 虫(9) 忘却/健忘(8) 死(7) 思考停止(6) 散らかし/散らかり(6) パニック(5) 親馬鹿/馬鹿親(4) その他のジャンル
ブログパーツ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
上手な会話は難しい。
DSM-IVのADHDから 多動性(f)しばしばしゃべりすぎる。 衝動性(g)しばしば質問が終わる前に出し抜けに答えてしまう。 衝動性(i)しばしば他人を妨害し、邪魔する(例えば、会話やゲームに干渉する)。 この辺りの関連で。 仕事では、子供や保護者の話は、まずは受容的に聞いているつもりである。かなり意識してそうしているから、ある程度は出来ているのではないかと思うが、本人が出来ていると思うほどには出来ていないようにも思える。 普段だと、相手の話を最後まで聞かないで、つい口を挟んでしまう癖が私にはある。待てないのだ。遮っているつもりはないのだけれど、相手は遮られているように感じるだろう。かといって、腰を折るのが怖くてずっと聞いていると、話し始めるタイミングが掴めず、何も言えないままになってしまう。 これまでを振り返ると、相手が一息ついたら、こちらが話すのを目安にしていたように思う。でも、興奮するとそれが守れない。途中で割り込むことになる。相手はきっとイラッとしているのだろうな。 夫は私とは逆に、一息ついている間に割り込まれてさえ不愉快になるらしく、顔をしかめる。決めたところまで文章として話したい。だから茶々を入れられているように受け取るらしいのだ。私は私で、一息分を超えて話し続けるのは、会話じゃなくてスピーチだよと思ってしまう。でも、本筋と関係ないところで相手に不快感を与えることは、避けられるなら避けた方がいい。 私たち夫婦は、感覚的なものがまるで違う。 落ち着いていてきちんとしている夫。せっかちで忘れっぽい私。 約束は厳密に守って当然な夫と、守れなかったら仕方ないじゃんの私。 甘えたい夫と、甘えられたくない私。 こういうふたりが平和に共存するのは、実はかなり意識の上で不断に努力しなくてはならないんだ。つい忘れてしまうので、ここにメモ代わりに記しておこう。
by s_t_n
| 2008-07-10 06:04
|
ファン申請 |
||